赤ちゃんから見た私たちはどのように映っているのでしょうか。
赤ちゃんの五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)について少しお話したいと思います。
・赤ちゃんの視覚
赤ちゃんは、お母さんのお腹の中に居る時に、子宮内に届く光に反応し、生まれた時の視力は0.1くらいと言われています。
赤ちゃんは抱っこしてくれている人の顔は見えているようです。
母親と他の人の顔の区別が分かっているようですね。
また、赤ちゃんは明るい鮮やかな色に関心を持つので、色使いのはっきりしたおもちゃなどは、目で追うこともあります。
・赤ちゃんの聴覚
高く響く音には、新生児期の赤ちゃんでも興味を示し、さまざまな音をはっきり聞き分けています。
考えてみてください。みなさんが赤ちゃんをあやす時は、自然に声のトーンが高くなることと思います。
それは、人間はそのことを本能的に知っているからと考えられています。
赤ちゃんは、子宮内で聞こえていた音にも安らぎを感じ、ママの声は赤ちゃんに落ち着きを与えてくれます。
ママがやさしく語りかけてあげる声は、赤ちゃんがいちばん安らぐことでしょう。
・赤ちゃんの嗅覚
赤ちゃんにとって母乳とはとても大切な食事になります。
そのため、母乳のにおいをかぎ分けることが出来るようです。
動物までとは言いませんが、赤ちゃんの嗅覚は大人以上に優れていると言えるかもしれません。
赤ちゃんは、好きな匂いや、嫌な臭いにも敏感で、鼻をつくようなにおいの時は、顔をしかめたりしますヨ。
・赤ちゃんの味覚
赤ちゃんは、味覚も優れています。
赤ちゃんはいつも飲んでいる母乳の味がすぐに分かり、他のお母さんの母乳と区別することが出来ると言われています。
たとえば、普段慣れ親しんだ粉ミルクを変えると、あまり飲まなくなってしまったりすることもあります。
赤ちゃんは、甘い味が大好きで、辛い味やすっぱい味は苦手のようですね。
・赤ちゃんの触覚
赤ちゃんは、周囲の温度の変化をしっかり感じて取っています。
ママの乳首周辺は体温が高いため、その温度を感じ取りながら、乳首を探し当てているのです。
しかし、まだまだ赤ちゃんは自分で体温を調節することが難しいので、衣類や布団など、室温の調整をして体温を保ってあげましょう。
もちろん、ママの肌に触れていることもしっかり分かります。
赤ちゃんは、ママとのスキンシップが大好きで、とても安心するのですね。
優しく抱きしめてあげてくださいね。